絶望シティー
先週は普段のオフィスではなく、埼玉某所の工場まで出張していました。おかげ久々の通勤電車たむ~!なんてったって普段は通勤が嫌すぎてオフィス徒歩圏に無理して住んでいるから。おかげで貯金は1000円くらいなのです。これが当たり前なのか?だとしたら、警察呼んでくれ。
目的地の駅では◯◯党が演説していて、悪いことをする外国人は国外に追い出せるようにするべきと言っていた。日本人で良かったと思うばかり。別に追い出してくれてもいいんだが。目に映る建物はすべて30年前に建てられたきり今日まで使われっぱなしのようだし、行き交う人々も30年以来今日まで希望は目に写ったことがないというように淀んだ目をしていて、笑顔一つ見当たらない。にも関わらずその生活にこびりついているかように、民家には自費設置であろう監視カメラと公道に向かって設置された高周波スピーカーが目立つ。つまり、すべてがムカつく胸糞の悪い街だった。でも疲れ果てて立ち寄った純喫茶は良かった。タバコも吸えたし。
SAEKO: Giantess Dating Sim on Steam と MEAT-GRINDER のデモが公開されていたので遊んだ。すごくいい。よすぎます。閉じ込められたいいものを感じられて、ゲームってこんなにいいんだ、と久々に思える体験。幼稚園の頃とかに、石とかおもちゃを自分の思うように並べて、角度や配置を微調整して「これはいいな」と嬉しさを感じて堪能するような、そういうよさ。無料の体験版なんだから誰でも遊べます。
生活自体を愛する事自体は不可能だとしても、そういう良さを感度の続く限り見ていたり、閉じ込めたりはできるのか?という思いが生まれて、しかしそうするだけの端緒や希望はなく、挙げ句出張先で打ちひしがれて、何が言いたいんだ?何を言いたいのかもわからないまま文章を書くな。