見ておわかりかとは思いますが、少しだけページ構成を変更しました。レイアウトについて自分で考えるの無理かもと思ったので大枠として sakura（CSSフレームワーク） を、トップページには 萌えカウンター を置きました。殺風景じゃなくなっていい感じではないでしょうか。かわいいね。

忙しすぎ問題

　今週は今までの派遣先の最終日、その翌日からの帰省。今も年明けの準備に追われています。かつてお年玉をくれたおじさんたちもこういった激務の年末を過ごしていたのかと思うとなんだかやるせないです。親戚と集まりお酒を飲んだところで回復するより失われる体力気力のほうが大きくて…。得られるのは思い出だけでしょうか。では馬鹿にはなりませんね。

労働の感想

　木曜は派遣先の最終勤務日でした。終わりのないブルシットジョブ具合には嫌気が差していたので清々しい……だけではなくて、正直名残惜しい気持ちもあります。

　実のところいい暮らしではありました。労働環境はフルリモートの9時～18時。内容もいわばコールセンターのようなもので特に責任ある業務でもなく、気楽といえば気楽でした。オフィスは丸の内にあったので、偶に出社した際には側にある皇居で持ってきたお弁当やマクドナルドを食べて日を浴びたり、執拗なまでにキレイなビル街を散歩したりも出来ましたし。

ゴミも落ち葉も一瞬で片付けられる街

　とはいえ、エンドユーザ対応あるあるの人間嫌いになるよりはマシなのでこれで良かったのかもしれません。学ぶ内容も皆無でしたし、目に入るのは人間の愚かな部分（上澄みの人間でさえ文章を読めないとか）ばかり。どんどん隠遁したくなってしまい、精神にはかなりの悪影響がありました。

　その点次の派遣先は直接人間と関わるという感じではないようです。それはそれで大変かもしれませんが、そういった人間的なサイアクさを感じる頻度は下がる見込み…下がると良いな…。

　まあ！何はともあれ1年と少しのあいだ事もなく過ごせたので偉すぎでした。来年も偉くありたいです。

実家に帰っています

　これを書いている今は実家たる鹿児島にいます。

　eDreamsなる怪レいサイトでチケットを取ったところJALの発券機が対応できず、カウンターに案内されるもそこはどうしても飛行機に犬を載せたい人用で、そのやばい列に巻き込まれ20分ほど待たされるなどのトラブルもありましたが、なんとか29日に移動できました。犬を移動させたい人多すぎ！

　それで年末価格の片道2万5千円もかけてやってきて、したことと言えば刈ってあった草を野焼きしたり（楽しい！）、放置していた地方銀行の口座に見知らぬ10万円が入っているのを発見したり（ラッキー！）、育てた猫に威嚇されたり。なんつーやつや。

　そして例年のごとく「ここだけの話、皆さんめっちゃ子供つくられてますよ。」みたいな話ばかりされてすごいです。幸せそうでおめでたい。で、多分私も期待されているんでしょうけど……。

　そもそもきっかけになる肉への執着が完全になくなっちゃっています。「炊飯器っていいな」とか「こっちのほうが萌えだな」とかそんなことしか考えていません。興奮するとしても見た目や肉に対してではないです。こんな記事を読んでいるあなたなら恐らく同意してくれると思いますが。

　交際……。圧倒的に好きになってしまった現実的な条件を超えた観念/美があるならば、現実にある全てのものはそれに照らされる影としてしか経験されません。そんな認知を持つ人間が積極的に何かに向かおうという気を起こすわけはなく…。

　普通はその要素を持つ人に惹かれたりするのでしょうが、私は何故か全くそういう事はありません。いわば精神分析における精神病質な生き方（つまり神経症的な加工を通すことによって現実を対象に迎える素養がなかった/リビドー備給なし）とも言えます。

　周囲を見回すとこういった人間同士が差し当たってパートナーになっているケースはそこそこ見られ、結構だとは思います。が、そんなことをしなくても生きていけるような自由、豊かさを伴った社会を作ることが元来求められていたように思うのですよね。どうなってるんでしょうか。自覚はないのでしょうか。

　ともあれ別に私も社会を良くするだけの気力はないので、そういう都合の合う人間が居たらケコーンしたいな～とは思いますが、みんな性欲強すぎなので私には回ってきませんね。うーん…

　月1くらいで会って話したり、困ったことがあったり何かしたい時に連絡したり、そういう関係性がいいんですが、はじめのフェーズとしてかなり特殊な打ち明け話をお互いにしなければいけないという難しさがありますね。

　気持ち悪っ（そんなことないよ）。